経営革新計画とは?
中小企業において新規事業を行う場合、そのプランを都道府県に申請し承認が得られると種々の公的支援を受けられる制度、これが「経営革新計画」です。
経営革新の承認を取ることができれば、各種助成金、公的金融機関(日本政策金融公庫)からの低利融資、信用保証協会の保証枠の拡大、留保金課税の免除等様々な支援を受けることが出来ます。
中小企業にとってはきわめてありがたい制度であり、十分に活用することが出来れば企業活動をより促進することが可能になります。
そして、あなたの会社もこの制度を利用することが出来るのです。
経営革新計画承認企業の優遇
経営革新計画の承認をうけると、非常に多くのメリットがあります。
- 信用保証協会の保証枠が倍に通常の信用保証協会の保証限度枠は以下のとおりです。
●普通保証:2億円
●無担保保証:8,000万円
●無担保・無保証人保証:1,250万円これが経営革新計画の承認をうけると以下のようになります。
●普通保証:2億円×2倍
●無担保保証:8,000万円×2倍
●無担保・無保証人保証:1,250万円×2倍つまり、保証限度枠が基本的に倍増となるため、現在枠が一杯で追加保証を受けられないという場合でも、これにより追加保証を受けられる可能性がきわめて高くなります。
- 公的金融機関において、特別利率(3)の適用3種類ある特別利率のうち、もっとも低い利率である特別利率(3)が適用されます。
また返済開始までの据え置き期間もありますから、計画が軌道に乗るまでの資金流出も避けられます。 - 小規模企業設備資金貸付制度の特例が利用できます特例により、無利子での貸付限度額が増加します。
- 中小企業等基盤強化税制1台または1基の取得価格が280万円以上の機械・装置について、取得価格の7%の税額控除、または取得年度に通常償却と別枠で取得価格の30%の特別償却を受けることができます。
- 販路開拓コーディネート事業の支援財務的なメリット以外にも、販路開拓の支援を受けることも出来ます。
青森県の事業者にとっては、これも貴重な支援策となる可能性があります。
具体的には経営革新企業の新商品・サービスの市場化・事業化の促進を目的として、東京と大阪の中小企業・ベンチャー総合支援センターに配置されている販路開拓コーディネーターの支援を受けることができるというものです。
メーカー等の企業OBで構成された販路開拓コーディネーターが、新規顧客の開拓と開拓先への紹介・取り次ぎを行います。
活用している企業はわずか5%、ほとんどの経営者がこの制度を知りません
中小企業経営者にとってきわめて多くのメリットがあるこの制度ですが、ほとんどの企業経営者はこうした制度や活用方法を知らないのが現状です。
一部の、というよりもほんのわずかな0.5パーセントの企業だけがこうした制度を利用し、たくさんのメリットを享受しています。
実際経営革新計画の承認企業は、その成長性も一般企業より高く、こうした制度の後押しを受けているメリットを十分に数字に表しています。
クロスアンドクラウンでは、この経営革新計画の策定、および申請書類の作成等の支援を成功報酬も含めた形でサポートしています。
得られるメリットは非常に大きいですから、ぜひ経営革新計画の承認を取り、経済状態の厳しい青森県でも大きく飛躍できる企業となっていただきたいと考えています。
経営革新計画承認支援は成功報酬制です。
経営革新計画の策定、および申請書類の作成等を承認までしっかり支援いたします。
経営革新計画は申請書が大体20ページ程度となり、その内容も業界外の人間にも分かるよう、平易に解説する必要があります。
また承認に通りやすいポイントや、エリアによる特性などもありますので、こうした成功報酬型の支援により可能性を高めることをお勧めいたします。
また、承認がおりるまで最短でも着手より2ヶ月程度を要しますので、お早めにアクションを起こされることをお勧めいたします。
着手金 | 105,000円 |
---|---|
承認後の成功報酬 | 157,500円 |